1986年アニメ33位 100ばんめのサル(アニメ映画)

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人間社会を猿の世界になぞらえながら、核軍拡と戦争の愚かしさを訴える短編劇場アニメ。日本の南の幸島。そこではいつもサルたちが、好物のサツマイモの奪い合いをしていた。ケンカの後のサツマイモは必ず砂の上に落ち、ジャリジャリして食べられない。だがある日、一匹のサルがイモを海に落としてしまう。海水で洗ったイモは塩味も利いておいしい。これ以降、若いサルたちは必ずイモを洗って食べるようになった。当初はこれを無視していたボスザルや老ザルもこれに続き、ついには島で最後の100匹目のサルも同じことを行なう。その時、海の向こうで不思議なことが……。原作はケン・キース・ジュニアの著作で、1986年の国際平和年記念作品。直接的に核の脅威を叫ぶのではなくきわめて寓意的に「固定観念の撤廃」「柔軟な思考」の大事さを通じて、人類が何をなすべきか語っている。ナレーターは吉永小百合が担当。

1986年アニメ33位 100ばんめのサル(アニメ映画)の情報

詳細情報
作品名1986年アニメ33位 100ばんめのサル(アニメ映画)
ジャンル1986年放送アニメ
放送1986年5月25日

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