ジャングルに棲むハナグマ族は、最近頻繁にジャングルを訪れる人間たちを怖れていた。
ハナグマの王様は、守り主の像を建てて災いから一族を守ろうとするが、いたずらっ子のマヌーによって、像が完成間近で壊れてしまう。
一族を追放されたマヌーは、ひとり寂しくジャングルの片隅で暮らすが、その時、銃を携えたハンターに出くわす。
彼らは、実験のために動物を狩りに来ていたのだ。
さらに、王様の娘サーシャがハンターに捕まり、檻の中に閉じ込められていた。
マヌーは、大好きなサーシャを救うためにハンターが乗るジープを追い掛けるが…。